7月に大分市内の育成クラブにて「じぶんの心とからだを大切にする 人とのかんけいをかんがえよう」と題して、低学年の児童のみなさんに「プライベートゾーン」や「境界線」などのお話をさせていただきました。
絵本やゲーム、(先生方に協力していただき)ロールプレイを通して、児童のみなさんに気づいてもらったことを意見してもらいながら進めていきました。
まずは「じぶんのからだはじぶんのもの」ということを知ってもらうためにプライベートゾーンのお話をしました。
さらにひとりひとり境界線があって、そこにとつぜん入られるとモヤモヤしたり、びっくりしたり、いやだなと思ったりすることをゲームを通してちょっとだけ体験。
でも大好きな人とぎゅって近づいても楽しい、嬉しい、幸せって感じることもあるねと確認しながら、同意をとることの大切さを知ってもらいました。
子どもたちがお友だちや先生、家族など、あらゆる人との関係性のなかで、自分や相手を大切にするということが当たり前にできる人になってほしいと思います。
そして性暴力被害にあわないためにも、自分が加害者にならないためにも、そして困っているお友だちがいたり、自分が困ってしまったら信頼できるおとなに相談できるように、このような知識を多くの子どもたちが身に着けておいてほしいと思います。