先月、別府市の「身近な人権講座」に登壇させていただきました。
「4人に1人の背景に~身近な支配DVとは~」というテーマでDVをお話して、人権について皆さんに考えていただきました。
皆さんの感想を少しだけ紹介いたします。(個人が特定されないように編集しています)
・男性優位社会で生きてきたので今の社会が当たり前になっている。対等な社会、関係性について考えるいい機会となった。
・人権について自分事として考えることをあらためて考えた。ジェンダーバイアスについてもう一度考え直すきっかけになった。
・自分のなかにもジェンダーバイアスがあり他者に押し付けていたと反省した。青木さんが言うように「学び落としたい」と思った。
・自分の家庭での行動を省みるいい機会となった。
・男性も時代のすりこみによる被害者だと思う。暴力はいけない。加害者に自覚させる教育が必要。
・自分に加害者の要素があることに気づいた。こういう研修を自分も含め多くの人が定期的に繰り返し触れていくことが大事だと感じた。
・被害者や加害者にならないように広く啓発する必要があると思った。
その他多くのご意見をいただいており、私もこの講座をきっかけに皆さんの日ごろの考えや体験、社会に対しての想いをたくさん知ることができ、私も学びにつながっています。
そして私もこの社会に必要不可欠な知識や気づきだからこそ皆さんに知ってほしいと活動をスタートしましたが、みなさんもこの講座の必要性について気づいてくださること、理解してくださること、共感してくださることを毎回実感します。
別府市の皆さま、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。
対等で平等にみんなが自分らしく幸せに生きる社会を目指して、これからもみなさんの意識への気づきや変化を提供できるように活動したいと思っています。